銀座ユニクロに6月より花屋がオープンしているそうです。
銀座マロニエゲート2「UNIQLO TOKYO」ユニクロ トウキョウ。
ユニクロと花?なぜ?と意外な組み合わせですが、8月の猛暑にもかかわらず
パリの花屋さんのようなナチュラルなスタイルに花を求めにユニクロにやってくるお客さんでにぎわっているそうです。
ユニクロが花を取扱うきっかけとなったのはコロナ禍による花き業界への支援策。
ちょうど、ことしは卒業から入学シーズンにむけてコロナによるイベントの自粛や中止になりました。
そんな時期に合わせて育てられていた花は、大量の在庫となり、価格は下がり、廃棄されてしまったりしました。
4月~5月にかけて、とても質の高いビロードのような花びらの赤い薔薇が、近所の花屋で10本わずか数百円で売られていて、うれしい気持ちと、本来ならば日比谷花壇レベルの花屋さんやイベント会場、贈り物に使われるランクなのにと複雑な心境になりました。
その後もイベントなどは自粛ムードですから、花き業界は苦しいです。
そんな事態にユニクロは業界を超えて支援しています。
銀座という都会にオアシス的な空間には癒されますし、花を見るついでに店の中もながめていこうとなるかもしれない。
いま業界をこえてできることに取り組んでコロナ禍を乗り切る。または新しいスタイルを提案していくことが求められています。
在宅ワークがすすむにつれて、自宅に花を飾るひとも増えてきています。
コロナ禍で外出もままならない今。
パソコン作業の横に小さな花があるだけで在宅ワークの気分は上がりますね。
きょうもありがとうございます。